当社Webメディア運営の歴史-since 2003
当社は法人化する遥か以前、2003年2月15日よりWebメディア運営を行ってまいりました。 代表社員:村田が中学1年生だった頃の冬に、Yahoo!Japanのジオシティーズに開設した個人サイトがすべての始まります。
残念ながら開設当初のページは外付けHDDの故障と共に失われてしまいましたが、 その後のトップページのデザインは保管してありましたので、デザインの変遷を紹介したいと思います。
2004年8月まで
中学生当時のデザインのため、非常に稚拙です。 ホームページビルダーの「どこでも配置モード」を利用したデザインで、 ブラウザの文字サイズ設定を変えなければまともに表示されないものでした。
当時はFlashが全盛期で、私も「FlashMX」というソフトウェアを利用し、swfファイルを公開していました。 設置していたCGIゲーム「罪と罰++二律背反」とともに、私のプログラミングの原点でもあります。
現在、Flashはセキュリティ面での懸念からサポートが終了しており、 静止画像でのお届けとなります。
2005年5月まで
稚拙なデザインである認識は当時もありましたので、中学2年生のうちに改善を図っていますが、 アクセスカウンタを設置して「あなたは〇〇人目の上等兵ですw」などとやっているあたり、 まだ幼さがみてとれます。
政治への関心が高く、政党風のページも作成していましたが、 メインコンテンツはやはりCGIゲームでした。これを除くと実質的にコンテンツはなく、 「Webメディア」としてはまだまだ価値のあるものではありませんでした。
2005年5月から
これぞ完成された「中二デザイン」です。 すでに中学3年生ではありましたが、当時はこれが「かっこいい」と本気で思っておりました。
デザインの観点で言うと、特に意味のない文章を赤字にしている点(当然fontタグ)、 読みにくい中央揃え、そしてメニューを表示するのに1クリックのアクションを要する点でユーザビリティに欠けています。
なお、当時使用していたパソコンが「Windows98」搭載の非常に古いもので、 モニタが小さかったために背景画像もそのサイズに合わせたものになっています。 現在はこの反省から他の端末でどう見えるかに注意してデザインしております。
ホームページ作成部門4級に申請しましたが、おそらくいたずらと思われたか返事はありませんでした。
2009年4月から2012年まで
その後は高校受験、大学受験と重なりデザインの改善は行っていませんでした。 大学入学を機にデザインを刷新し、落ち着いたものになりました。
しかしながら、日本語サイトであるにも関わらずメニュー表記が英語と、 やはりユーザビリティに欠けています。文字サイズは小さく、CSSも使うことなく、 brタグとtableタグで作成していました。
当時はまだスマートフォンが出始めだったためモバイル非対応で、 リンクとリンクの間隔も詰まっています。 モバイルが主流となった現在は、このような「誤タップ」を招くデザインをしてはいけません。
2013年から
2013年に就職したことをきっかけに、企業サイト風のデザインに変更しました。 「ホールディングス」ページをつくり、これまで作成したサイトを傘下に持つ「持ちサイト化」と呼んでいました。
この頃、色彩検定の書籍を読み、現在のコーポレートカラーである「#63a4c2」を利用し始め、 またようやくCSSを利用し「tableタグ」から「divタグ」へと成長しました。
自身の就職活動を終えてから作成した「MY就活ネット」のアクセス数が伸び、 はじめて有用なコンテンツを持つようになったころです。